h: | |||
山口県の登録文化財建造物 2018-10-10 現在 |
特徴等 |
柳井市町並み資料館は周防銀行本店として明治40年(1907)に建築されたもので、「柳井古市金谷」伝建地区の入口近くに所在している。周防銀行はその後合併を重ね、最後の所有者の山口銀行から平成10年(1998)に柳井市に寄贈された。現在、1階は町並み資料館として建地区の町家模型を展示し、2階は柳井市出身の歌手・松島詩子の記念館になっている。 建物は木造2階建、鉄板葺で、規模はそれほど大きくないが、正面1階に薄く張り出したアーチの玄関、2階に半円状の屋根を持つベランダ、それそれの左右に意匠を合わせた縦長窓を配するなど、豊かな正面意匠である。 参考文献:国指定文化財等DB(文化庁) 2018-10-27 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
96 柳井市町並み資料館 (旧周防銀行本店) |
明治40年(1907) | 木造2階建、鉄板葺、建築面積174㎡ |